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2014年6月21日土曜日

law&order:LAは、本家に比べてバランスが悪いなあ・・・

最近コニーにつられて、law&order:LAをみているのですが。
いつみても、内容的には割と面白いけど、本家と比べて全体的にバランスが悪いドラマだと思う。
はっきりいうと、キャスティングが全体的にいまいち。
それはおそらく製作側も自覚していて、そのためメンバーがわずか1シーズンの中で、色々変わっているのだろうけど(ブラックリストの主役に抜擢されたメーガン・ブーンは、このドラマでも本気で可愛げがないな)
でも結局は遅きに達して打ち切りになったし、最後までバランスがいまいちだったのは変わらなかったと思う。



もっとはっきりいうと、キャスティングのバランスがてんでなってない。

LAはC.IやSVUと違い、完全に本家設定を場所だけ変えて移行したドラマだったけど、本家の絶妙だった検察と警察のバランスが、移行できていないと思う。
具体的にいうと、ジャックとレニー、カッターとルーポという感じ。
本家は、キャラクターの格や、俳優の醸し出す存在感がだいたい均等に釣り合えると思える人間を、それぞれ警察と検察に絶妙に配置していたんだよね。
だからこそ、お互いに対立することがあっても、協力することがあっても、対等であるからこそ面白い。
ただ、LAはそのバランスが、モラレス一人で、完全に崩れてしまっているんだよなあ…(ため息)

例えばLA初期メンバーの刑事ウィンターズ+TJと、検事モラレスとプライス(スタントン)。
どう見ても、モラレスと刑事二人(下手をしたら、警部補のゴンザレスも+)で、ようやくバランスが取れるって感じ。
刑事二人は、比較的若い配役だったし、ゴンザレスもあんまり存在感のあるキャラ(女優さん)じゃなかったからな(子供を優先して口をふさいだりするし…まあ地方検事?もかなり軽そうというか、迫力のなさげな人だったから、ここのバランスはこれで取れているのだろうが)
製作側はそのまずさに気づいて、ウィンターズを首にし、モラレスを刑事サイドに移行したのだろうけど。
でもテレンス・ハワード演じるジョーだけでは、どう考えてもモラレスと釣り合えてないんだよな。
テレンスも結構若く見えるし、アルフレッド・モリナの深みのある演技は、存在感が強すぎるから(おかげでハワードがモラレスになんか上から目線で言う度に、嫌に鼻につく)
それを思うと、モラレスさえいなければ、バランスという点ではあっていたのだろうけど。
でも全体的に軽くなりすぎて、law&orderファンには受け入れられなかっただろうな(本家が終ったのは、そのせいもあったと思う…カッターもルーポも、ジャックたちより若いし、俳優的にも格が違うからな。それでもジャックやヴァン・ビューレンがいたことで、それなりに重みは出ていたけど。LAは二人に変わるキャラも、土地柄なのかいまいち軽いからな)


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