粉雪ブログ更新情報(※三つのブログごちゃまぜです)

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2013年10月8日火曜日

昨日、父が亡くなりました。

75歳でした。
正直、あんな元気な父が、こんなに早く逝くなんて覚悟も何もなかったので、茫然としている状況です。
実感もまるで湧きません。
涙は出るけど、なんで出てるのか、辛いのか、苦しいのかも、良くわかっていないような状況です。


結果的に心筋梗塞でしたが、少し前から痛みを訴えており、検査の段階ですでに手遅れ状態で、処置中に心臓が止まり、そのまま亡くなりました。
父は我慢強く…同時に頑固な人でした。
私や母が幾ら病院に行けといっても、なかなか腰をあげない。
そんな人でした。
きっと父も後悔しているでしょうね。
やりたいことも、したいことも、まだ一杯あったはずだから。
そして私も、どうしてもっと強く、早く、病院へ行くよう進めなかったかと、後悔で一杯です。
母はきっと、もっとそうだと思う。
でも、これも父の決断だったんだと、そう思おうと考えてます。
例え家族でも、どんなふうに生きて死ぬかは、やっぱりその人の決断の結果だから。
ただ、出来るならもう少し、私たちと、母と一緒に居て欲しかった。
そう思います。


生前、どちらかといえば、私は父が苦手でした。
昔堅気で、頑固なところがあったため、向かいあうのが苦手で、逃げてたところがありました。
また、頑固な割には肝心な言葉は面と向かって口にしない父を、軽んじていたところもありました。
でも、そんな父は懸命に働き、私たち兄妹を立派に育て上げて、そして亡くなりました。
亡くなって思うのは、やっぱりそんな父が私は大好きで、尊敬していたんだな…ということだけです。
もう父の笑顔が見れない、声が聞けないなんて、すごく寂しい。
でも次の最後の里帰りまで、父は違う場所で待ってる。
そう考えることにします。


私はこの年齢になるまで、家族や親しい人の死というものに、向き合ったことはありませんでした。
それは非常にラッキーなことだったんだな…と今では思います。
ただ父はもうこの世にはいないけど、今も見守ってくれているはず。
だから母を支えながら、前向きに生きて行こうと思います。


そんなわけでブログなどはしばらく、今までのように毎日は更新できないかもしれないですが、なるべく今まで通りに生活していこうとは思ってますので。
のんびりと待っていただけると嬉しいです。

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